「今年はいい年になりますように」と、初詣でお祈りされた方も多いのではないでしょうか。 学問の神である菅原道真公を祀り、親しまれている東京・亀戸にある「亀戸天神社」で、毎年1月24日と25日に行われる「鷽替え神事（うそかえしんじ）」をご存知でしょうか。 「鷽替え神事」とは、「嘘」が「鷽」の音に通じることから、昨年の凶を嘘にして吉に替える祭り…

続きを読む

2018年1月18日(木)から1月23日(火)までの6日間、東京都の新宿髙島屋で『第61回東京都伝統工芸品展』が開催されます。 会期中は、江戸から伝わる伝統工芸品43品目の展示・販売や、職人の技と伝統を体感できる実演等が行われます。会場では村山大島紬、東京染小紋、東京くみひもなどの着物にも縁の深い工芸品も多数出展されます。 会場内を回って…

続きを読む

新春は日本庭園で和のお正月を味わってみませんか？ 浜離宮恩賜庭園で開催される正月開園のイベント「浜離宮庭園で華やかなお正月」。お正月のニュースなどでも見かける、鷹狩の技「放鷹術」など 現在は、都立浜離宮恩賜庭園として愛されているこの場所は、かつては将軍家の御鷹場（おたかば）でした。ここで伝統ある鷹狩の技「放鷹術（ほうようじゅつ）」が行われ…

続きを読む

クリスマスが近づいてくると、美味しそうでキレイなクリスマスケーキを目にする機会がぐんと増えてきます。 有名店や人気のパティシエが手がけるクリスマスケーキ、あれもこれも食べたい！の願いを叶えてくれるイベントをご紹介します。 京都　きもの京小町　東京店で開催される「きものでクリスマスパーティ～クリスマスケーキの食べ比べ～」では、きもの姿のスイ…

続きを読む

「昔きもの」ブームの火付け役で、きもののコレクター、デザイナー、コーディネーターとしても活躍した、池田重子（1925〜2015）。 彼女の類まれな美意識で選び抜かれた和装品の一大コレクション「池田重子コレクション」は、着物や帯、帯留め、半襟など、1万点以上にも及ぶ和装品が収められ、広く知られています。横浜のそごう美術館で、「池田重子　横浜…

続きを読む

着物に関わる方以外にはあまり馴染みのない言葉「悉皆」。すべて、ことごとく、という意味ですが、呉服では「しみ抜き」「洗い張り」から「仕立て直し」「染め替え」などまで、ありとあらゆる加工のことを指します。 一般社団法人きものの未来協議会が開催する「きものの未来塾」では、きものの専門家向けの講座を開講していますが、2017年12月9日(土)に一…

続きを読む

日本で古くから口紅といえば、紅花から作られる「紅（べに）」のことでした。浮世絵や時代劇の中で鏡に向かう女性が、小さな器や小皿から色をとり、唇に紅をさす光景をご覧になったことはないでしょうか。 江戸時代の文政8年（1825）、江戸日本橋小舟町に創業して以来、日本の伝統的な「紅」を当時の製法そのままに作り続けている紅屋「伊勢半本店」。江戸時代…

続きを読む

庭のホテル東京で、”ドレスコードは和服“のイベント「庭のきもの会〜きもので楽しむ「上質な和」のひと時〜」が開催されます。 東京都千代田区、東京ドームや日本武道館にほど近い「庭のホテル東京」で開催される本イベント。雑誌やCMなどで活躍中の人気着物スタイリスト 石田節子さんをゲストに迎え、ホテルの代名詞でもある、和の雰…

続きを読む

お江戸新宿・紺屋めぐり 開催日時：2017年10月25日（水）〜11月5日（日） 紺屋とは染物屋のこと。江戸時代は藍染が染物の大半を占めていたので、染め職人を紺屋と呼ぶようになったのだそうです。 紺屋が今でも点在するエリアが、大都会東京の真ん中、しかも新宿駅からほんの２駅〜３駅のところにあることをご存知でしょうか。実は染色業は、東京都新宿…

続きを読む

サントリー美術館が六本木に開館して10周年を記念する特別展「天下を治めた絵師　狩野元信」が開催されており、まもなく最終日を迎えます。 歴史の教科書にも登場する絵師集団「狩野派」。同展は、狩野派の始祖・狩野正信の息子である狩野元信にフォーカスした展覧会です。 歴代の狩野派絵師の中でも高く評価される卓越した技能を持つ元信は、狩野永徳、狩野探幽…

続きを読む