展覧会についての記事
素材からきものになるまでをたどる「麻のきもの・絹のきもの」展
コシノヒロコや高田賢三、山本耀司らを輩出した文化服装学院、文化学園大学などを擁する文化学園が運営する文化学園服飾博物館。同館は、学校法人文化学園を母体とする日本では数少ない服飾専門の博物館です。1979年に開館し、学術研究資料の目的で収集された衣服や染織品などを一般にも公開しています。 文化学園服飾博物館で開催されている「麻のきもの・絹の…
癒される〜「仙厓ワールド -来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画-」永青文庫で開催中!
東京都文京区の永青文庫。700年の伝統を持つ肥後・細川家に伝来する美術品や歴史的資料など、約89,700点を収蔵する美術館です。庭園も美しい永青文庫で、仙厓義梵コレクションが公開されています。 仙厓義梵(せんがい ぎぼん)は福岡市の聖福寺の住職をつとめた江戸時代後期の禅僧で、彼の描いたユーモア溢れる禅画は、今も広く親しまれています。 永青…
白洲正子が生涯愛した着物や和装小物、器を展示する特別展「白洲正子ときもの」が松屋銀座で開催
松屋銀座では毎年新年に「日本の文化」を紹介する展覧会が開催されています。2017年の初頭に登場するのは文筆家の白洲正子。「白洲正子ときもの」展では、彼女が愛したきものなどが登場します。 同展でフォーカスされるのは、白洲正子自身が選び、実際に身につけたきものや和装小物、くらしの器など約100点。激動の時代を生き抜いた彼女の日々の暮らしと、彼…
奥村土牛 〜画業ひとすじ100年のあゆみ〜展
奥村土牛は10代から絵筆を取り、38歳で院展初入選と遅咲きながらも40代で名声を高め、100歳を超えても制作に取り組んだ日本画の巨匠。 東京広尾の山種美術館で開催される、奥村土牛 〜画業ひとすじ100年のあゆみ〜展は、開館50周年記念特別展。日本屈指の土牛コレクションの中から名品を厳選して、一挙に公開します。初期から晩年の代表作までが一堂…
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