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白洲正子が生涯愛した着物や和装小物、器を展示する特別展「白洲正子ときもの」が松屋銀座で開催

2016/10/28

イベント情報

松屋銀座では毎年新年に「日本の文化」を紹介する展覧会が開催されています。2017年の初頭に登場するのは文筆家の白洲正子。「白洲正子ときもの」展では、彼女が愛したきものなどが登場します。

同展でフォーカスされるのは、白洲正子自身が選び、実際に身につけたきものや和装小物、くらしの器など約100点。激動の時代を生き抜いた彼女の日々の暮らしと、彼女が何に向かって進んでいったのかを、身の回りのものを通じて辿っていきます。

彼女ときものの関わりは、母・樺山常子や6歳から習い始めた能の影響が大きかったと考えられています。46歳のときには銀座できものと工芸の店「こうげい」の経営に携わるようになり、きものの作り手たちとの交流を深め、彼女のお眼鏡にかなった美しいものを世の中に紹介していきました。

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「どきどきさせるものだけが美しい」と語り、何者にもとらわれることなくオリジナルの感性を持っていた白洲正子は、骨董、陶磁器など、様々な品を身近において暮らしてきました。日常の衣服、小物、住居であった武相荘の屋敷内など、至るところに及んだ正子の美意識は唯一無二。ご主人の白洲次郎もカッコイイですが、正子も劣らずカッコイイ女性です。

この機会に彼女の軌跡を辿りながら、独自の審美眼を持った女性としての白洲正子の感性に触れてみてはいかがでしょうか。

特別展「白洲正子ときもの」

会場:松屋銀座 8階 イベントスクエア
会期:2016年12月27日(火)~2017年1月16日(月) ※1月1日(日)休業
時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場)
※12月31日(土)10:00~18:00、1月2日(月) 9:30~19:30
入場料:一般 1,000円(700円)、高大生 700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円
※( )内は前売り料金

Source:特別展「白洲正子ときもの」松屋銀座で開催 – きものや和装小物、骨董など彼女が愛した約100点 | ニュース – ファッションプレス