伊勢半本店についての記事
江戸時代から続く紅屋で開催の企画展「近代香粧品なぞらえ博覧会―舶来エッセンスを使った和製洋風美のつくりかた―」
日本で古くから口紅といえば、紅花から作られる「紅(べに)」のことでした。浮世絵や時代劇の中で鏡に向かう女性が、小さな器や小皿から色をとり、唇に紅をさす光景をご覧になったことはないでしょうか。 江戸時代の文政8年(1825)、江戸日本橋小舟町に創業して以来、日本の伝統的な「紅」を当時の製法そのままに作り続けている紅屋「伊勢半本店」。江戸時代…
- すべての記事
- カテゴリーなし