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近日公開です。お楽しみに!

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絵画の中のきものを楽しむ「誰が袖図」コレクション展が根津美術館で開催

2014/12/18

和のイベント

描かれたきものを楽しむ展覧会のご紹介です。

「これは誰の袖?」。そんな変わった名前で呼ばれる絵があります。衣桁や屏風にずらりと掛けられたたくさんの衣裳が描かれた「誰が袖図」。絵の中のきものを眺めて、着る人の面影等を想像しながら鑑賞するという、楽しみ方も風変わりな絵画。

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本展では、華やかで、かつ少し謎めいた、所蔵3点の「誰が袖図屏風」を中心に、近世の美人画や風俗画に描かれたきものの美しさも堪能できる展覧会です。

きものに薫きしめられた香りまで閉じ込められたような「誰が袖図」。人物ではなく衣装が主役の絵画って面白いですね。衣装の持ち主、部屋の主、当時の様子、想像しながらじっくりと楽しんでみてください。

コレクション展
誰が袖図 描かれたきもの

会期:2014年11月13日(木)~12月23日(火・祝)休館日月曜日
開館時間:午前10時‐午後5時(入館は午後4時30分まで)
入場料:一般1000円、学生[高校生以上]800円*中学生以下は無料

展覧会 / 開催中|根津美術館