ぽかぽかと暖かい陽気に、お出かけも楽しい季節がやってきました。東京・上野東照宮のぼたん苑で、恒例の「春のぼたん祭り」が開催されます。
東京都心にありながらも緑がいっぱいの上野。美術館や博物館、動物園など見どころもいっぱいの上野で、華やかな牡丹の花が咲き誇るぼたん祭。上野東照宮のぼたん苑では、
2018年4月11日(水)~5月13日(日)の間、110種600株以上が彩る春のぼたん祭を開催されます。
ぼたんの花は「富貴」の象徴とされ、「富貴花」「百花の王」などと呼ばれています。
日本には奈良時代に中国から薬用植物として伝えられたとされ、江戸時代以降、栽培が盛んになり数多くの品種が作り出されました。苑内からは旧寛永寺五重塔を見る事ができる他、3年前のリニューアルで新設された日本庭園が有り、他では味わえない江戸風情の中でぼたんを楽しむことができますよ。
ぼたん苑の中には、牡丹のほか、シャクナゲや約20種ものシャクヤクなども随時開花して、苑内は豪華な花でいっぱい。今年は3月の気温の影響で、花の開花が早まっているそうなので、早めの来苑がオススメです。
第三十九回 上野東照宮 春のぼたん祭
開催期間:2018年4月11日(水) 〜 5月13日(日)※期間中無休
開催時間:9:00〜17:00(入苑締切)
料金:一般(中学生以上)700円、小学生以下 無料
公式サイト:上野東照宮公式ホームページ : ぼたん苑