東京都目黒のホテル雅叙園に毎年異なった地域からお雛さまが集う、早春の風物詩『百段雛まつり』が今年も開催されています。9回目の開催となる今年のテーマは初となる、近江・美濃・飛騨地域のお雛さま。岐阜県と滋賀県の2県9地域より約500体の雛人形が目黒のホテル雅叙園東京に集結します。

大名家の姫君の婚礼調度や、近江商人として栄えた旧家に伝わる貴重な逸品。関東では珍しい西の雛文化である御殿飾り、指先ほどの小さな郷土玩具など、岐阜・滋賀地域の雛文化を一挙公開します。

百段階段の特徴である欄間・天井の装飾と、長押より下に配置される雛人形の共演によって、まるで雛御殿の中にいるかのような空間が楽しめるのも見どころのひとつ。

なお今回は、目黒雅叙園の百段雛まつり史上初となる、一部部屋内での写真撮影が可能となっています。

会場内には特別コラボレーションとして『中川政七商店の郷土玩具ルーム』も登場します。こちらの展示には海洋堂とのコラボレーションから誕生した、日本各地の郷土玩具をモチーフにしたフィギュア「日本全国まめ郷土玩具蒐集」の全シリーズが漆塗りのひな壇にずらり勢揃い。幅広い層から人気を集めるフィギュアは、小さいながらも本物そっくりのクオリティです。

目黒雅叙園 百段雛まつり2018

会期：2018年1月19日（金）〜3月11日（日）会期中無休
開催時間：10:00〜17:00（最終入場16:30）
入場料：一般￥1,500、学生￥800※要学生証呈示、小学生以下　無料

公式サイト：百段雛まつり2018　近江・美濃・飛騨　ひな紀行　東京都指定有形文化財「百段階段」特別企画 ｜催し物｜目黒雅叙園

プレスリリース：https://www.atpress.ne.jp/news/120465