山王祭は、6月に都心で開催される、赤坂山王の日枝神社の祭礼の総称。江戸三大祭りの筆頭であり、京都の祇園祭、大阪の天神祭とともに、日本三大祭に数えられるお祭りです。
その歴史は古く、「神幸祭」は二代将軍徳川秀忠の元和2年(1616年)からと言われています。江戸時代には「天下祭」の名で代々親しまれてきました。
山王祭では6月初旬の末社庚申祭を皮切りに、たくさんの例祭・奉祝行事が執り行われます。
納涼大会「山王音頭と民踊大会」は、普段は静かな境内に奉納提灯が所狭しと掲げられ、煌々と照らされる提灯の下で太鼓の音も賑やかに開催されます。山王祭の盆踊り 納涼大会は、東京で一番早く行われる盆踊りなんだそうです。
櫓は大きなテントの下に設置されるため、雨天決行でお天気の心配もなし。初心者でも踊れる楽しい歌と踊りは気軽に参加できそう。
日中は御茶席やお神楽の披露、山王太鼓の演奏など、和を感じられるイベントも開催。盆踊り前のお楽しみにぴったりです。
他にも期間中は楽しい夜店が出たりと催し物もたくさん。今年の浴衣でのお出かけ初めにいかがでしょうか。
納涼大会 山王音頭
会場:赤坂山王 日枝神社
日時:6月13日(月)~15日(水) 午後6時30分~午後8時